case 症例紹介
歯科ボトックス治療(左右咬筋)
42歳女性。
長年食いしばりを自覚していて、特に左側にトラブルが多く、左側の歯の痛みや詰め物の脱離、片頭痛や肩こりなど、口腔内および全身的にさまざまに悩みがありました。
左右の咬筋にボトックス注射をし、2週間経過時点での変化をみていきます。
【治療内容】 歯科ボトックス注射(咬筋)
【治療期間】 治療日数は1日、効果は2週間~発現し、約3か月~6か月間持続
【副作用】 注射部位の痛み、内出血、違和感、咀嚼がしにくくなる
【治療費用】 歯科ボトックス治療(咬筋) 片顎:16500円 左右:33000円
※治療費は不定期に変更することがあります。
施術前後の比較
左:施術前 右:施術より2週間後
2週間後の変化ですが、まず見た目の実感として、咬筋の過緊張が解けフェイスラインがすっきりしたと感じています。
食いしばりによる不快症状も軽減しています。特に起床時の顎のあたりのだるさがなくなりました。
施術前後の比較(青線あり)
左:施術前 右:施術より2週間後
自覚症状がひどく出ていた左側については、もともとの咬筋の緊張と肥大化が大きく、2週間後の変化では、右側と比べると、筋の緊張が残っていることが分かります。(写真では向かって右側になります)これは触診で特に分かります。
このように筋緊張や左右差の残るケースでは、左側のみ追加投与して左右のバランスを取る余地があると考えます。
歯ぎしりによる口腔内の予防としてはマウスピースが一般的ですが、マウスピースが不快で使用できない方も多いです。また、マウスピースがすぐに割れてしまって作り変えを繰り返す患者さんもいらっしゃいます。
マウスピースが使用できない方や、咬筋の過緊張による影響が強い方に、歯科ボトックス治療は効果的だと考えています。
