皆さまはじめまして、下江歯科医院歯科衛生士の藤井です☺

新年度に入り、新元号が発表されましたね!暖かくなって見頃を迎えた桜はとても美しくて癒されます🌸

 

先月、福山市新涯町まつもと歯科医院の主任歯科衛生士である山形哲子様が講師を務められた、福山・府中地区学術研修会に参加しました(^-^)

研修会では歯周治療の流れや進め方、治療後のメインテナンスなどについて学びました。

 

歯周病は歯を支える周りの組織(歯肉・歯槽骨)の病気で、最大の原因はプラーク(細菌のかたまり)です。

私たち歯科衛生士は、歯周病の基本的な治療となるSRP(スケーリング&ルートプレーニング)という治療を行っています。

このSRP治療では、スケーラーという器具を用いて、歯根に付着したプラークや歯石、感染したセメント質を除去して歯根を滑沢に仕上げ、

プラークが再び付きにくい歯面にしていきます。

 

歯周病は再発しやすい疾患なので、基本治療を終えた後も定期的なメインテナンスを継続することがとても大切です!

なぜなら、細菌は絶えず口腔内に存在し、プラークを形成するからです。

メインテナンスでは患者さんの体調、服薬の変化、食生活などから口腔内の変化に気づき、

患者さんの気持ちや希望を十分に聞き、寄り添いながらお口の健康管理をしていくことが大切だと思いました。

 

今回学んだことを今後の臨床に活かしていきたいです(^^)/